技術者が全てを極める

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エピローグ


今、自分は自分で「ものづくりコンサルタント」の会社を経営しています。
なおかつ、完全在宅ワークを請け負っていてそれの実質労働時間はそんなにかかっておりません。
また、時にはWebライターになってビジネス全般の記事を定期投稿しています。
私の記事はビジネスの中でも特に問題解決に焦点を当てたものが多いです。
なぜ問題解決に焦点を当てているかにつきましては私の歩んできた経緯が物語っています。
今回から数回にかけてそれについてお話ししようと思います。

あなたは何者?

私はよく「本職は何ですか?」と聞かれます。
その時には決まって「今、面白いと思ったことを色々やってます。」と答えるようにしています。
サラリーマンの方からすると??と思われるかもしれませんが、私もサラリーマン時代がありました。もう7年も前の事です。
20年務めてきた会社をライバル会社に託して一線を引いたのが、もう7年も前の事です。
その時のお話はあまり普通の人がすることのない、良い体験をしましたので、また後日お話ししようと思っています。

サラリーマンを辞めてからの人生

今回は身を引いてからのお話をします。
私は元々技術者でした、ただ技術と言っても、IT技術ではなくて”ものづくり”の技術者でした。
会社を手放したことで少し安心しまして、”再度技術で勝負してやろう”と45歳になって挑戦してみました。
どうぜなら大学に入って極めてやろうと思い、知り合いの大学の先生の元で研究員として働かせもらいました。
しかしながら、大学の仕事の流れに慣れなくて半年で体を壊してしまいました。

技術者、介護の世界に入る

少し、休憩しようか考えてましたら、介護施設を運営し始めた友人に誘われて、介護職員になりました。
介護職はかなり奥が深くて利用者さん(※施設を使ってくれています障がいをお持ちの方)の事を考えるとどうしても甘くなり、結果その利用者さんにとって良くない結果になってしまうし、かと言って厳しく対応するのもその人にとって良くないし、その辺りを常々考えながら行動しないといけません。
私の場合はどうしてもきつく当たれないので、他のワーカーさんが利用者さんより私の扱いに時間を割くことになってしまい、逆にご迷惑をかけてしまいました。

カムバック、プリーズ

そうこうしている間に半年が経ち、介護の方にも慣れてきたころに以前身を引いたライバル会社から「戻ってこないか?」との打診が来ました。
前の会社は「技術の○○」と言われていただけあって技術はピカ一でしたが、経営と営業が脆くて「今月の売り上げは新規商品から」が合言葉でした。
そこを引き継いだ会社が、それを継げることも無く、売り上げが私が身を引いた2年前の売り上げの30%ぐらいまで落ちていました。要するに元に戻してほしいと言うことでした。
それは私にとっても良かったことだと思いました。何せ全てを託したものの自分自身にはまだ未練があり、やりたかったこともありました。
ただ、譲った手前どうしようかと考えて、技術者兼介護職と言うあまり聞きなれない職業を選びました。

技術者と介護職の共通点??

それは過去にやってこれなかった事を実現するための挑戦と過去に培った知識を後々の人に託すことが出来る、いわば今介護職でやっている「人のために自分が出来ること」を今回でも出来ると考えました。
普通の考え方では「介護職」と「ものづくりの技術者」との接点が見いだせないのですが、その当時私は一致するものがありました。
結局、もとに戻るのはやめて前の会社には「技術顧問」と言う肩書で業務委託で入ることにしました。
その後のお話はまたの機会にします。

コメント

  1. wwd.com より:

    I always spent my half an hour to read this web site’s articles every
    day along with a mug of coffee.

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