年齢を重ねていくと「最近もの忘れが多いな」とか「もの忘れではなくて認知症かな」とか思ったことはないでしょうか。
私も若い時からもの忘れがひどいので「ひょっとしたら若年性認知症かも」と思って悩んでいました。
しかし、加齢によるもの忘れと認知症とは別物です。
私はその違いを理解して、ただのもの忘れであることが分かってホッとしました。
もの忘れであれば対策は簡単です。
今回はもの忘れと認知症の違いが分かるチェック3選と、もの忘れの対策を説明します。
これでもの忘れなのか認知症なのかの悩みがすっきり解消されます。
加齢による「物忘れ」
・年齢を重ねていくと「今日は何曜日だっけ」や「待ち合わせ場所はどこだったっけ」とか「スマホをどこに置いたっけ」など数え上げるとたくさんの経験があると思います。
・それは「待ち合わせ場所」であれば「予定表に書いておく」で防げますし、「スマホの場所」でしたら「場所を決めたら変えない」とか考えられる方策はいくらでも出てきます。
・もの忘れの場合、すぐに記憶がでないことが多いので、例えば「予定表に書いた」や「いつもの場所においてない」と言う記憶が蘇ってきます。
認知症による「物忘れ」
・同じことでも以下の場合、認知症であると考えられます。
・「待ち合わせ場所」自体を思い出せない。待ち合わせをしたのかも覚えていない。
・「スマホの場所」の場合、スマホ自体も思い出せない。
違いが分かるチェック項目3選
一つめはそれ自体を忘れていることです。
・これは他の人に指摘されても全く思い出せない事です。
二つめは予定や人の名前などメモした物を見ても書いた記憶が無いことです。
・もの忘れならメモをみて「ああ、あの時に書いてたっけ」となります。
三つめは「財布がない、だれかが持って行った」と怒り出す症状です。
・これはかならず認知症の方から聞くフレーズです。
まとめ
・いかがでしたでしょうか。判断が容易になったと思います。
・あ、おかしいなと思ったらすぐに確認してください。
・認知症は早期であれば対策が可能です。
・ぜひ「認知症かも」で悩んだら「チェック項目3選」で解決してください。
ではまた来てください。
次は認知症には何があるのかについて説明します。
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